今年に入ってから妻のA子が我が家の固定費を見直し始めました。
それに伴い日々A子の厳しい監査が始まり、私が我が家の生活費についてほぼ把握していないということが明らかになってしまいました。
固定費って想像以上にかかっているんですね。
家のローン、携帯電話代、電気、ガス、水道、保育料、車のローン、Netflixなどのサブスクなどなど
改めて洗い出すと、とてもじゃないですけど覚えきれません
独身の頃は、携帯電話代と娯楽費くらいしかなかったのに、、、
というか今回のA子監査があるまでは、言われるがまま流れに身を任せ契約を重ねていたにも関わらず、金銭感覚は独身のまま、、、この危うさ、結婚5年目に気が付けてよかったです
A子監査の中で私にとって特に大胆であったのが
・テレビの契約解除
・格安Simへの乗り換え
今回は「テレビ契約解除」について書きます。
A子と同棲していた時期は、起きたらテレビをつける、情報を得るというよりは時計代わりにつけているようなもの。時計もちゃんとありました。要はただ習慣でテレビをつけていただけ。
それが、家を購入し引越しをした際、4月という時期もあって、テレビ回線の工事が込み合っていて1か月引けないという状況になりました。
結婚祝いで義理の母に買っていただいた60インチのテレビは、足の着いた薄い黒い箱へとジョブチェンジした瞬間でした。
新築の家に越したばかりでしたので、家の中を見回しているだけでウキウキ、ワクワクが止まらずテレビなんかなくても全然問題ありませんでした。ちゃんと時計もありますし。
ただなにか音がないと味気ない気がしてきて、radikoでラジオを聴き始めました。
これが想像以上に最高でした。
朝の忙しい時間の中で何かをしながら聞いていられるというのはありがたすぎました。
登場してから100年くらい経っているメディアの媒体に感動させていただきました。
我が家にラジオが登場してからは、反比例するようにブラックボックス(足の着いた薄い黒い箱)はめきめきとレベルを上げていきました。埃という鎧も装備し始めました。
そんな生活が5年経とうとしたときにやっと気が付きました。
「テレビ全然見てないじゃん」
厳密にいえば、子どもが生まれてから、おかあさんといっしょ、みいつけた、いないいないばあっ!は毎日ではないですが観てました。しかし、子どもたちもテレビをほとんど見ない家庭に生まれてしまったせいか、テレビへの執着がほとんどないんです。
こんな状況でも、テレビ回線とNHKの契約を続けていることに何も疑問を持っていませんでした。
意識はしてなかったのですが「家庭にはテレビがあるもの」という考えが自分の中にあったんだと気が付きました。
ですので、A子の「テレビの契約を辞める」という決断にはとても驚きました。
私は最初にこれを聞いたとき、「いや、緊急事態的なことがあった時の情報源としてテレビ必要じゃない?」とブラックボックスを擁護する発言をしました。しかしすぐに「今日自信あったけどテレビつけた?スマホで確認してなかった?」とA子。
ブラックボックスがサブスク専用のモニターへとジョブチェンジを果たした瞬間でした。
そして1週間も経たないうちにテレビとNHKの契約は解除されました。
今現在我が家の生活には特に影響は出ていません。
固定費の見直しではじまったテレビ契約の解除でしたが、固定費が安くなるというだけでなく、自分の中の常識が覆されるという貴重な経験ができました。
まとめ
テレビ無くても楽しいよ
次は、格安Simへ乗り換えのお話
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